担任の仕事紹介!【小学校】学期末編

学期末、担任の先生はとても忙しいのですがどのくらい大変なのかはあまり分からないですよね。担任の先生は学期末になると、普段の業務に加えて通知表を作成するためのテストの丸付けや評価に追われます。今回は担任の学期末の仕事について詳しく紹介します。

学期末の担任の仕事

テストの丸付け・返却

単元テストの丸付けをし、子どもに返却します。テストの点数は記録し、通知表に反映させます。テストの丸付けは、低学年だと、国語・算数の2教科ですが、高学年になると国語・算数・理科・社会と増え、かかる時間は多くなります。また、テスト1枚あたりの問題数も低学年では10問ぐらいなのに対して高学年は20問ほどあるため、高学年の先生は事務的な作業負担が大きいです。

夏休み(冬休み)の宿題用意

夏休み・冬休み前には子どもに宿題を配るため、事前に用意しておきます。教材屋さんから購入したものを配布する場合と教師自らコピー可能の問題集を児童の人数分印刷して用意する場合とがあります。教材屋さんから購入する場合は準備は簡単ですが、保護者から教材費を徴収することになります。教師が用意する場合は、大変ですが子ども達の苦手な単元の問題を多めに出題したりと実態に応じて出すことが出来ます。

通知表の作成

通知表を作成するために、テストの点数、子どもの作品、普段の学習態度をもとに次のような評価をします。

●テストの点数をもとに評価

知識理解・技能・思考判断等の観点においてテスト点数をもとにA・B・Cで評価をします。算数のテストで例えると、計算問題は技能の観点に入ることが多いです。また、1m=?cmなど基本的な知識は知識理解の観点に入ります。図や表をもとに自分で考えて答えを導く問題等は思考判断に入ります。この観点別の合計点で、知識理解はA、技能はB、思考判断Cという具合に評価します。

●学習プリント・作品をもとに評価

テストの点数だけでなく、子どもが授業中に書いたノートや学習プリントを集め、どれくらい理解が深まっているか、しっかり考えているのか見取り、評価に加えます。図工で例えると、子どもが描いた作品の構図や色の塗り方等から技能や発想、創意工夫の観点が評価できます。

●学習の様子をもとに評価

授業での子どもの発言や発表、態度等も評価に加えます。子どもの発言から内容の理解が深まっていることを評価したり、意欲的に発表していることを評価したりします。これらは、関心・意欲の観点になります。

●所見書き

学期を振り返って子どもの一番頑張っていた姿を200〜300字程度の文章で書きます。学習面と生活面両方のことについて触れて書きます。所見は、保護者に子どもの頑張りを伝えるものですが、それだけではなく子どもが読んで、「先生は自分のことをしっかり見てくれている」「次の学期も頑張ろう」と思えるような文章を書くことが望ましいです。一人につき200字程度文章を書くので、子ども一人ひとりの様子をしっかり観察しておかないとなかなか文章を書くことができません。観察していても忘れていくこともあるので、子どもの様子を記録したり、日々所見を書くなどしている先生もいます。

 

まとめ

学期末は普段の仕事に加えて、上記の仕事をこなしていかなくてはなりません。そのため、担任の先生は時間に追われ、休日に学校にきて仕事をする先生も多いです。子どもに通知表を渡す裏には先生方の努力があったんですね。以上、学期末の担任の先生の仕事紹介でした!