【学校の実態を紹介】学級崩壊と対応

「学級崩壊」という言葉を聞いたことはありますか?学級崩壊すると通常通りに授業や学級活動を行うのが難しくなります。今回は、いま学校現場で起きている学級崩壊について紹介します。

学級崩壊とは

学級崩壊とは、授業妨害や教師へ暴言等で授業や学級活動を行うの難しい、または教師の発言・指示を全く聞いておらず同じく授業・学級活動を行うのが難しい状態のことをさします。

高学年では、教師への暴言や授業妨害等の攻撃的な状態の学級崩壊が多いです。低学年では、教師の発言には興味を全く示さずに、子ども一人一人が自由に活動することで授業や学級活動が成り立たない静かなタイプの学級崩壊が多い傾向にあります。

学級崩壊ってどんな学校でも起こっているの?

学級崩壊は都会・田舎関係なくどの小学校でも起こりえます。実際、以前公立の小学校で勤務していたことがありますが、二年生と六年生で学級崩壊がありました。

学級崩壊が起こる理由は、教師の経験不足、子どもとの関係の薄さ、子どもの特性、学校の特色など様々な要因が絡んでいます。

学級崩壊になったら担任はどうするの?

学級崩壊になると通常通りに授業をするのが難しくなります。授業中に子どもが離席し黒板に落書きを始めたり、ものを投げ出したり、担任を蹴ったりと周りの子どもたちにも危害が及ぶ可能性もあります。こうなると、担任一人では手に負えません。授業の進度も遅れ、肝心の学習もできない状況になります。

しっかりと対応している学校であれば、他の先生を常時指導補助としてつけ、担任の指示が通り、授業を進められるような体制づくりをしていきます。しかし、残念ながら教員の数が足りていなかったり、管理職の対応が十分でない場合は担任の負担はとても多くなります。

学級崩壊が起き、病気休暇や休職になってしまう先生も多いです。病気休職とは心身の病気等が理由で3ヶ月間仕事を離れ休むことができる制度です。休職とは、病気休暇をとっても心身が回復しなかった場合にそのまま仕事休むことができる制度です。休職中は給料の約6割が支給されます。病気休暇、休職中は、講師や専科、教務など別の先生が代理の担任としてクラスに入ることになります。

一方、学級崩壊をしつつも1年間クラスを最後まで受け持つ先生もいらっしゃいます。この場合は、教務や専科の先生にクラスに補助として入ってもらいながら授業や学級活動をしていくことが多いです。

まとめ

学級崩壊はどの学校でも起こりえます。原因は様々ですが、学校崩壊になってしまったときには担任一人では対応することは難しいです。。周りの先生に協力してもらいながら対応していくことになります。今の教育現場ではとても身近な問題になりました。対応としては、日々の学級運営の中で、子どもとたくさん関わり、信頼関係を築いていくことだと思います。どんな子どもでも自分のことをしっかり見てくれ、認めてくれる先生の存在は嬉しいものです。子どもと担任がお互いによさを発揮できるクラスになるのが一番ですよね。以上、学級崩壊についてでした!