全て解説【クラス担任の決め方】

子どもたちやお家の方は「担任の先生が誰になるのか」は気になりますよね。教師はそれぞれ個性があり、よさが異なるため、どの先生に担任してもらうかで子どもも気持ちのもち方も変わってくると思います。今回は、クラス担任は誰がどのようにして決めているのかについて紹介します。

クラス担任は誰がどのようにして決めるの?

どの教諭がどのクラスを受けもつのかなどの校内人事を最終的に決定するのは校長先生です。しかし、最終決定にいたるまでに、管理職や教務主任、学年主任などの意見を聞いたり、話し合ったりする場があります。話し合いでは、校長先生から出された校内人事の案について管理職や教務主任、学年主任が児童の実態と照らし合わせながら意見を出し合います。その後、校長先生は最終的な校内人事(どの教諭がどのクラスを担任するか)を決定することになります。

下に、校内人事決定までの流れを簡単に表します。

クラス担任(校内人事)が決まるまでの流れ

①校長は教諭との面談を行い、担任希望を聞く。(2〜3月)

②校長は全教諭の担任希望をもとに校内人事案を決める。(3月)

③管理職・教務主任・学年主任が参加する会議を開き、校長が決めた校内人事案について意見を出し合う。(3月末)

④校長は、最終的な校内人事を決める。(3月末)

問題等がない限り、校長が決めた校内人事案の内容で決定されます。ただ、「学年の先生が皆若い先生ばかりのためベテランを入れた方がよい」、「学年の実態として男性教諭を入れた方がよい」など、会議で意見が出されたときには、変更されることもあります。

 

担任希望調査

校長は面談を行うときに担任希望調査をとります。学校により異なりますが、教諭は担任をもちたい学年を第三希望まで選んだり、担当したい教科を選んだりして希望を出すことができます。

中には、小さいお子さんがおり保育園のお迎えがあるなど残業できない先生もいらっしゃいます。そのような先生は、授業時数が少ない低学年を選ぶことが多く、管理職もそのような背景を考慮しながら校内人事を決定します。

 

管理職・学年主任会議

校長が考えた校内人事案について話し合います。学年の実態や、教師の指導力等を総合的に判断して意見を出し合います。特に、前年度学級崩壊などで子どもが落ち着いていない学年・クラスには経験豊富な教師を配置したり、新任教諭には比較的受けもちやすい学年を担当させたり、学校運営が円滑に進むよう校内人事について検討します。

校長は、この会議で出された意見を十分に参考にしながら校内人事を決定します。そのため、この会議において、校内人事変更した方がよいという結論に至ったときは、校長もそれを踏まえて校内人事を変更することになります。

 

持ち上がりで担任をすることもあるの?

子ども達を持ち上がりで2年連続を担任することもあります。しかし、3年連続ということは滅多にありません。それは、担任それぞれ個性や良さがあるため、学校全体で様々な教師が子どもの成長に関わることができるようするという意図もあります。

 

まとめ

いかがでしたか?クラス担任を決めるのは最終的には校長先生ですが、他の教師の意見も参考にしながら最終的に判断しています。また、担任も受けもちたい学年を希望することができます。以上、クラス担任は誰がどのように決めるかの紹介でした!