担任の仕事紹介!【小学校】授業参観・懇談会編

「授業参観ってどんな感じ?どんな準備をしているの?」「保護者懇談会ではどんな話をしているの?」など、今回は授業参観・保護者懇談会のときの先生の仕事について紹介していきます。

授業参観

準備

①授業する教科・単元を決める。

まず、学年の先生と相談し、どの教科・単元を授業参観で見せるかを決めます。教科は国語・算数・理科・社会・音楽・図工・体育・総合などがあります。高学年だと家庭科が加わります。授業参観では、児童の発表・発言が多かったり、活動的で楽しんで学習できたりする教科・単元を選ぶことが多いです。教科・単元は、学年主任の先生を中心に相談して決めますが、学年で統一する場合とクラスにより別々の教科をする場合と両方あります。学年で統一する場合は授業で使う教材を準備しやすく、クラス別々の教科でする場合は担任が自由に決めるため担任の個性や専門を生かせる教科で授業することができます。

教科・単元の決定後は、教材をよく読み、内容や要点をしっかりと把握し、授業の進め方や黒板にどのように板書するかを考え、必要な教材等を準備していきます

当日に板書する内容が決まったら、事前に教室で板書を行い、視覚的に分かりやすいか、見やすいか等を考慮し、決定版を写真にとって、当日はそれを見ながら板書を書いていくというやり方があります。

授業の流れについては、授業のはじめどのように子ども達に問いかけて学習の内容につなげていくのか、導入・展開・終末と順番に考えていきます。このような授業での教師の問いかけのことを発問といい、流れにそって考えたものを発問計画といいます。

授業は、事前の準備によって出来が大きく左右されるため、授業参観では子どもがつまずきそうな問題や場面を想定しながら普段以上に時間をかけて準備を進めていきます。

当日

当日は、保護者が教室の後ろで参観しています。30名学級であれば、30名くらいの保護者が来ます。事前に考えておいた、発問計画、板書をもとに授業を行います。事前の準備をしっかりしておくと授業がスムーズに流れますが、計画通りに行うというわけではなく、発問計画通りに進めても子どもの理解が十分でないと思った場合には、子どもがつまずいているところを解き方を確認したり、その場の状況に応じて授業を進めていきます。

 

保護者懇談会

準備

学年の先生と相談し、どのような内容の話をするのかを決めます。基本的には、クラスの様子、現在の学習内容、行事予定、連絡事項等を話すことが多いかと思います。

懇談会で話す内容が決まったら、懇談会の流れ・内容の要点をレジメとしてまとめ、当日配布するために準備をしておきます。

また、レジメを参考に事前にどんなことを話すか考えておき簡単にメモするなどして、当日保護者の方にしっかり話ができるように準備しておきます。

当日

レジメにそって進めていきます。懇談会では担任が一方的に話しがちなため、保護者同士を繋げるミニレクをしたり、保護者の方から一言ずつ話してもらう時間をとったりすることもあります。

懇談会では、子ども達の様子・担任の教育理念を伝え保護者の方に理解を得られたり、担任、保護者同士が悩みを共有し繋がったりすることが大切なのではないかと思います。